インドア派でごめんなさい

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私が出生前検査を受けた話

私は子供を授かった時、出生前検査を受けました。

私が受けたのは羊水検査ではなく、クアトロ検査というもので、採血のみで胎児の状態を調べる検査です。検査の詳細は他の専門サイトにもっと詳しく書かれてありますので控えますが、大雑把に説明するなら幾つかの症状(ダウン症等)をお腹の赤ちゃんが持っているかを調べるものです。で、その検査のうちよく知られているのがこのクアトロ検査と羊水検査です。

検査を受けた理由

この出生前検査は、主に高齢出産に当たる方が受けるようです。でも私はまだ高齢出産と言われる年齢(35歳)ではありません。私の場合、家族や親せきにダウン症の人がいるわけでもないのですが、ただ漠然と何かが心配でした。それが検査を受けた理由です。

今思うとマタニティブルー一歩手前だったのかもしれません。仕事をしていなかったら鬱々とした日々を過ごしていた事でしょう。何が原因かは分からないけど、このなにか心配な気持ちを晴らしたい・・・そう思っていた時に産婦人科で貰った冊子を整理していたら、出生前検査の冊子が紛れ込んでいました。

ブログに書こうと思った理由

検査について悩んでいる人がいるかもしれないと思ったからです。私と同い年の友人が最近妊娠報告をくれたんですが、彼女が「検査受けたって聞いたけどどうだった?」と言ってきたのです。「どうだったって、どういう意味?」と聞くと、どうも彼女は出生前検査についてネットで調べてしまったみたいなんですよね。そうしたら書いてあるのは「検査反対」「検査をして結果が悪かったらおろすのか」といったネガティブなことばかり・・・だからとてもじゃないけど周りにも言えなかったとの事。

妊娠初期の頃、先にも書いたように私はマタニティブルー一歩手前でした。だから絶対にネットで妊娠カテゴリは検索はしないと心に決めていました。だっていい事は書いてませんもん(笑)で、彼女の話を聞いていたらその通りなわけです。だから、どうしてもネット検索が我慢できなかった人の目に触れることがあればいいなと思い書きました。ですので本当に私個人の話であって、どんな選択をされた方の事をとやかく言うつもりはありませんのであしからず。

検査を決めてから、終わるまで

検診の際に病院で出生前検査の話をしたところ、先生は反対するでもなく「いいんじゃないですか?うちの病院で検査ができるから結果も早くお伝え出来ますよ」とのこと。先生もそんな感じだったから、アッサリ検査を受ける事にしました。

そして貰ったプリントには、年齢別のカットオフ値が書かれていました。

f:id:indoortan:20171006150419j:plainこんな感じの、50歳まで書かれている表。

例えば20歳の人が検査を受けたら、1/1177よりも分母が大きいのが望ましいという事です。先生には「貴方の年齢の値より分母が小さくても・・・例えば1/100だったとしても、貴方が100人子供を産んだらそのうちの1人がダウン症の可能性があると言う確率の問題だよ。だから年齢との比較よりも、結果が何分の1なら羊水検査を受けるって決めてから受けた方がいいかな」と言われました。

旦那さんと相談した結果、1/100を目安にすることに決めました。

検査はとても簡単。別室で採決して終了でした。値段は14000円。比較的安かったです。その病院で検査が出来るからかな??そして「結果は1週間後、お電話で伝えますね」とのこと。直接聞きに来なくて良いことに利便性を感じながらも、結果が良くなかった時の事を考えると逆に気が重いような、不思議な感覚でした。

そして結果

結果は陰性でした。友人に聞くには、陰性だった場合の数値を書いている人があまりいなかったそうなので書いておきます。

ダウン症の確率は1/2600。

開放性二分脊椎の確率は1/12000。

無脳症などの開放性神経管奇形の確率は1/6000。

この数値が高いのか低いのかは分かりませんでしたが、とりあえず陰性との事でした。

少しでもネットで悩んでしまった方の参考になればと思います。

 

それじゃ!